アルピーヌA110用 ハイパフォーマンスマフラー開発準備中 ③

続きのお話

 

 

②で触れましたが、車検対応マフラーとして販売するためには加速走行騒音有効防止後付消音器の性能等確認試験を受け、『性能等確認済表示』をマフラー本体に提示しなければなりません。

 

この試験は、より走行の実態に基づいた試験になっており、加速騒音レベルが規定値を下回らないとクリアできない仕組みになっています。

 

そして、この試験は1回ごとに認証試験費用の支払いが必要、かつ車両型式が異なる場合は、エンジンが同一でもそれぞれに試験が必要であり車両型式やエンジン形式が同じでも公称出力が違えば、また試験を受けなければなりません。

 

これに当てはめると、A110は6種類に分類されます。

と、いう事はこの異なる6種のA110すべてに試験用マフラーを装着して認証試験を受けなくてはなりません。

そして、1回で試験に受かるとは限りません。あくまで、1回ごとに認証試験費用の支払いが必要となります。

 

すこしイメージが湧いていただけましたか?

この費用は製品製作のコスト以外に必要です。そして、試験実施のための人的コストなども別途かかってきます。

当社ではコントロール出来ない領域なのです。

 

これらの事により、車検対応製品として世に送り出す場合は製品単価を上げざる得なくなるのです。

 

次回④では、厳しい試験に合格するためにどのような取り組みで製品作りを行うのかをお話します。

 

なお、マフラー性能認証試験の詳細にご興味のある方は、下記URL内『後付マフラー騒音試験』の項目で確認いただけます。

https://www.jari.or.jp/contract_testing_equipment/