アルピーヌA110用 ハイパフォーマンスマフラー開発準備中 ①

 

 アルピーヌA110シリーズ用にハイパフォーマンスマフラーの設計/製造を準備中です。

富士のストレートやツクバのバックストレートでA110が高負荷領域でアクセル全開で走っていく姿を見たときに、

『シュワワワワ~~』と排気音がしているのを見たことはありませんか?

 

残念ですが、音がマフラーの排気効率の悪さを物語っています。

※低負荷領域ではシュワワワ~音はしません。

 

タービンエキゾーストから排出し触媒を通過してきたガスが、望む量の排出を行えず排気干渉にて苦しんでいる音が、『シュワワワワ~~』の正体です。いわゆる排圧が高い状態です。

マフラー側での排気詰まりが起きていると、触媒への負荷が大きくなり破損の一因にもなります。

 

現代のスポーツ系ハイパフォーマンスカーの純正マフラーには仕掛けとして開放バイパスバルブが付いています。

バルブの主な役割は低回転域で排気流量を絞り、消音と低回転域のトルク確保に加え、高負荷領域ではバルブを開放し排気効率を最大化しようというものです。また、アクセルオフ時にバルブ開放しアンチラグ音を出すような味付けもされています。

そして最も重要なのが、騒音規制基準を満たすための役割です。

※アクラボビッチなどは開放バルブが無いため、アンチラグ音がほとんど聞こえなくなります。

 

ただ、残念ながらA110ではバルブが解放されてもエンジンが望む排出量は実現できていないようです。

 

そこで、高回転・高負荷領域での排気流量向上を目的としたマフラーを設計・製作を検討開始と致しました。もちろん、保安基準適合(車検対応)を前提とし、開放バルブ装着にて排気効率と消音を両立、アンチラグ音も消さないような設計です。

 

海外や国内のごく一部で交換用マフラーは販売されていますが、さまざまな要因から満足いく製品がないとのお声が多いようですので、みなさんの期待に応えられるような製品設計が出来ればいいな、と考えております。