アルピーヌA110 ストップランプスイッチ故障

 立て続けに3件あったストップランプスイッチ故障。

 

ストップランプスイッチはブレーキペダルを踏んだ時に【踏んだ】事を認識するスイッチですが、直近で3件の故障事例がありました。いずれもA110です。

 

ストップランプスイッチが故障すると、次のどちらかの壊れ方になります。

ブレーキを踏みっぱなしと認識するか、踏んでも踏んだとを認識しないかです。

 

そうするとどうなるか…。

 

ブレーキランプが点灯しっぱなしになったり、ブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しなかったり。

また、ドライブポシションがPから動かせなかったり。

 アクセルとブレーキを同時に踏んだと認識してしまい制御が介入したり。

 

点検は簡単です。

ブレーキペダルの踏み込みに連動してブレーキランプが点灯するか確認するだけです。

 

おかしいようならスイッチの故障という事になります。

 

なお、このスイッチはA110に限らず他車種でも同じ品番の物が使われています。

同様症状は他車種でも発生します。

国産車などではスイッチ本体ではなく、スイッチブッシュが経年劣化で砕け落ちる症状が出たりしますね。

 

 

品番 : 253206454R 

定価 : ¥6,000